ページ内要因

SEOの知識と技術が試される

Keyword

ページ内要因についてSEO対策をするのであれば、ますは肝心要なサイト名に狙いの キーワードを使用することが最重要課題となります。 検索エンジンがそこがどんなサイトかを知るのにまず真っ先に参考にするのがサイト名 なので、ここに意図してキーワードを使うことで上位表示されやすくなります。 例えば美容院のサイトをSEO対策するのであれば、店名をサイト名に使うだけでは 上位表示は夢のまた夢でしょう。 どんなお店なのかわかりやすく、また近所で美容院を探している人に発見されやすい サイトになるためにも「美容院」「美容室」といったワードを取り入れて、ついでに 地名も入れてしまうのが効果的です。 ですが欲張って「カット」「パーマ」「カラー」「エクステ」「ネイル」「ハサミ」 「シャンプー」「着物」「ヘアセット」などのワードをがっつり盛り込みすぎたら それぞれが薄れてしまうので、強調したい言葉に絞ってサイト名に挿入しましょう。 地名も都道府県と市までにして、「何丁目何番地」までは含めない方が吉です。 どんなキーワードで検索した時に表示されたいか、それを考えればきっとうまい サイト名が浮かんでくるはずです。 お店紹介や商品説明などの本文では見出しを付けて<h1>タグで強調するのも効果覿面 なのでぜひこのテクニックも採用しましょう。 ですがサイト名のキーワードと同じでやりすぎはよくありません。 原則として1ページに1つ、この約束を守ってください。 どうしても複数使用したいのであれば、<h1>の次は<h2>、3つ目は<h3>と使い分ける 気遣いを忘れないように気をつけましょう。 これらの見出しは検索エンジンにアピールするのにとっても役立ちますので、もし 未使用なまま公開しているのなら来週にでも修正してしまいましょう。 アピールといえば閲覧者に読んでもらいたい部分を強調するのに文字のフォントを 変更したりサイズを大きくしたり<B>タグで太文字にしたりと細工を施すこともよく ある話ですが、これは検索エンジンにはあまり効果がありません。 それよりも<strong>タグを使ったほうが有益で、マシーン向けの強調方法でしょう。 ここぞという場面(キーワード)では<strong>タグの使用を推奨しますが、 「ひょっとしてページごと<strong>丸々全文</strong>で括ったらいいんじゃないか、 これなら漏れなく強調されるじゃん」と子供じみたことはしてはいけません。 当然そんな主張は認められず、SEO対策としては0点です。 また特定のキーワードをページごとに設定しておくことも効果が高いようですので、 こちらもぜひ採用したい手法です。 <keywords>タグを使って3~7個のキーワードを記述することが可能なので、サイト名 では使えなかった単語をここに並べておきましょう。 例として記述すると、「METAname="keywords"content="美容院,パーマ,カット,ハサミ, カラー,ネイル,着物,エクステ"」 のようになります。 あまり多すぎてもパワーが弱まりますので一桁に収まるよう、理想としては5個位に 厳選して言葉を選びましょう。 利用者に検索されたい単語でなおかつサイトの本文中に使われている言葉が最適 ですので、それを参考にして決定して下さい。 あとはページの説明文も検索結果を表示する画面で表示されやすい部分になるので、 「ちょっと見てみようかな」と気を惹く文章が要求されます。 これがなんの面白みもない説明文だと、せっかく目の前に表示されてもスルーされて 他のライバルサイトへ向かってしまうかもしれません。 この先へ進もう、そう思わせるとびっきりの魅惑の説明文で引きずり込みましょう。 このようにページ内要因のSEO対策にもいろいろとあるので、一度に全てを改良しようと せず着実に一歩一歩完成形へと近づけるつもりで頑張りましょう。